ハルタカオー（2005年生、母フジノロッチ）

経歴

デビュー前

当歳のとき、漆原信一から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、坂本春信から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

9月15日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

10月13日、中3週で迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、デルマアルタイルに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

11月17日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

3歳（2008年）

6月21日、約7か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に敗れた。

8月16日、中7週で迎えた6戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に敗れた。

10月8日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2-12 13（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた8戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C2-12 13（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2-14 15（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2-12 13（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2-14 15（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

4歳（2009年）

1月23日、中3週で迎えた12戦目は、ハンデ戦の一般C2-17 C3一（大井ダート1500m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

3月6日、中5週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の一般C2-15 C3一（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2-13 14（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（6戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2-14 15（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井竜一騎手（7戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた16戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2-13 14（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。