モリハヤブサ（1988年生、母チズル）

経歴

デビュー前

2歳（1990年）

11月25日、デビュー戦は小池隆生騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。15頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

12月15日、中2週で迎えた2戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中京芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

3歳（1991年）

4月28日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、東田幸男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東田幸男騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた5戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた6戦目は、猿橋重利騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったオーバーパパグラスに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

6月16日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で猿橋重利騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で猿橋重利騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた9戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったイイデムサシに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月28日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったスワンレイクに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

8月31日、中4週で迎えた11戦目は、丸山勝秀騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山勝秀騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るセピックブルーを鮮烈な末脚でアタマ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

9月28日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山勝秀騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は日吉正和騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で日吉正和騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。

4歳（1992年）

3月7日、約4か月の休み明けで迎えた16戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は丸山勝秀騎手（3戦1勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

3月21日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は日吉正和騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は丸山勝秀騎手（4戦1勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮し、4着に入った。

4月19日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は日吉正和騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず8着に敗れた。

8月29日、約4か月半の休養明けで迎えた20戦目は、西園正都騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた21戦目は、北村卓士騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1993年）

1月15日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた22戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、北海道・笠松ジョッキーカップ（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月25日、中0週で迎えた23戦目は、樋口富男騎手を鞍上に迎えて、カトレア特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月22日、約7か月の休養明けで迎えた24戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月20日、約3か月の休み明けで迎えた25戦目は、火の国賞（荒尾ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢ケ部徹騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。