サンオウグラス（1993年生、母サンオーミステンバ）

San O Grass

1993.03.12

サンオウグラス（1993年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグリーングラス（当時20歳）と交配したサンオーミステンバが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は野表 春雄。戦績は、地方22戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年の大観峰特別(一般B2)。

経歴

デビュー前

戸沢肇厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（1996年）

8月23日、デビュー戦は井手上慎一騎手を鞍上に据えて、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は514kg。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハーバースキーから2馬身差の2着となった。

9月6日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井手上慎一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセツノエスメロードに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月19日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井手上慎一騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のホウライアトラスに2馬身の差をつけて優勝

10月8日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で井手上慎一騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンティアラに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（1997年）

5月5日、約7か月の休養明けで馬体重を前走からさらに18kg増やして迎えた5戦目は、竹地正樹騎手を鞍上に迎えて、B15（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒサイットウに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月29日、中2週で迎えた6戦目は、山田崇史騎手を鞍上に迎えて、B14（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のルロイミックに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6月16日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、B12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹地正樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のシンデレラストーリをアタマ差制して獅子奮迅の6連勝を決めた。

5歳（1998年）

4月12日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた8戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、KAB熊本朝日放送特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本幸次郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本幸次郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた13戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、三井グリーンランド杯（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月22日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、大観峰特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナムラヒミコから2馬身半差の2着となった。

9月12日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた16戦目は、大観峰特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高田大輔騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のトウコンに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月28日、中1週で迎えた17戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1900m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた18戦目は、荒尾青年会議所杯（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は高田大輔騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた19戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のギャンブルストリーに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月22日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウコンから1馬身差の2着に敗北した。

12月5日、中1週で迎えた21戦目は、金峰山特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダンディジョイフルに半馬身の差をつけて優勝

6歳（1999年）

1月1日、中3週で迎えた22戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、金峰山特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったショコラビーナスから半馬身差の2着に敗北した。