ディバインゴールド（1999年生、母ミニスカート）

ディバインゴールド（1999年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「神々しい金色（本馬の毛色から）」。毛色は栗毛。種牡馬のアラジ（当時10歳）と交配したミニスカートが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤原牧場。戦績は、中央平地8戦0勝2着2回、地方11戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額2,100万円（4.2万×500口）で一口馬主が募集された。

柴田政見厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

5月25日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はバテてしまい13着に終わった。

8月10日、中8週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で秋山真一郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したキラメキマリを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

9月1日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋山真一郎騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

10月26日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、伸びてきたトーセンマイウェイ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

12月1日、中4週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた6戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

12月7日、連闘で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宝来城多郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

12月14日、連闘で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宝来城多郎騎手（3戦0勝）。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

4歳（2003年）

3月17日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた9戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、穣三昧特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた10戦目は、西森容子誕生日特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた11戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西内忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月24日、中6週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた12戦目は、保利良平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C9-2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C8-2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、バアゼルテイオーに交わされて1馬身半差の2着となった。

7月23日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C7-2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で保利良平騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したウナズキを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

7月31日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上C6（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で保利良平騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい8着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C6-3（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で保利良平騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、レインボークルーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

8月28日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C7-1（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で保利良平騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた18戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6-1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

10月14日、中3週で迎えた19戦目は、3歳以上C5-2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。