リネンプロフィット（2011年生、母リネンティアラ）

リネンプロフィット（2011年4月24日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋利益」。毛色は鹿毛。種牡馬のスウィフトカレント（当時10歳）と交配したリネンティアラが20歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は前川義則。戦績は、中央平地5戦0勝、地方20戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2014年の3歳以上C2 29。

経歴

デビュー前

南田美知雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

7月14日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は410kg。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。

3歳（2014年）

5月17日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から46kg増やして迎えた2戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず17着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた3戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 小雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は力尽きて16着に終わった。

7月19日、中5週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた4戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた5戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で10番ゲートからスタート。17着に終わった。

9月20日、中4週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた7戦目は、3歳以上C2 22（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中直人騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C2 28（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中直人騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた10戦目は、3歳以上C2 39（佐賀ダート900m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中直人騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく3着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた11戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るローズパーキーを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月29日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C2 23（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

4歳（2015年）

1月2日、中1週で迎えた14戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 22（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2 34（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は田中直人騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったネオマイスターに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月8日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C2 21（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C2 21（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた18戦目は、4歳以上C2 37（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアルファアイリスを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。

3月14日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2 22（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

3月21日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、4歳以上C2 37（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた21戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったスズカアイキューに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月11日、連闘で迎えた22戦目は、4歳以上C2 37（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は田中直人騎手（7戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2 22（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（8戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中直人騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中直人騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。