マイネルマサシゲ（1991年生、母アルセード）

Meiner Masashige

1991.02.25

マイネルマサシゲ（1991年2月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワツスル（当時11歳）と交配したアルセードが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）山勝牧場。戦績は、中央平地6戦1勝。主な勝ち鞍は1994年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1993年）

7月18日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 小雨/重）に出走。馬体重は470kg。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

3歳（1994年）

7月10日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、杉浦宏昭騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。

9月3日、中4週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

9月24日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアーストレマーに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月15日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初広騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。