エルハザード（2004年生、母キョウワグレイス）

経歴

デビュー前

澤佳宏厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2007年）

3月16日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は461kg。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では印象的な伸び脚を見せたが、勝ったナックトップロードにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

3月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のキョウバボスに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月30日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

9月4日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に敗れた。

12月30日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

4歳（2008年）

1月14日、中1週で迎えた6戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて11着に終わった。

2月22日、中5週で迎えた7戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた8戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

3月24日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、テルクイーンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月11日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3一二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアキノサクラにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

5月16日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2-12 13（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2-14 15（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた14戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、高原と名水のまちかみかわ特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた15戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、播磨町大中遺跡特別（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦し、3着を確保した。

7月29日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた16戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、やしろ鴨川の郷特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

8月26日、中3週で迎えた17戦目は、3歳以上B3二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のセレクトワンに2馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。