ウメノセラビ（1985年生、母モーストチーフ）

Umeno C'est la Vie

1985.05.02

ウメノセラビ（1985年5月2日）は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダイナゴー（当時8歳）と交配したモーストチーフが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）地興牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

前田禎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

3月6日、デビュー戦は柴田政人騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は478kg。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた3戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1700m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた4戦目は、堀井雅広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 小雨/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。0着に敗れた。

10月29日、約6か月の休養明けで迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は坂井千明騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく11着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

4歳（1989年）

1月21日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、大宮竜一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた8戦目は、大江原哲騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミトレタから1馬身3/4差の2着となった。

2月25日、中2週で迎えた9戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で大江原哲騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。