マヌーバー（2021年生、母メモリーマニフィカ）

Maneuver

2021.04.11

マヌーバー（2021年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のバトルプラン（当時16歳）と交配したメモリーマニフィカが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は大北牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

鷹見浩厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2024年）

1月21日、デビュー戦は千田洋騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は498kg。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

2月26日、中4週で迎えた2戦目は、鷹見陸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したプロミスザスターを差し切れず、5馬身差の2着に敗北した。

7月30日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るシャッダンコナーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月13日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

10月3日、中6週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は鷹見陸騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、3着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2八九十（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見陸騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。