トラジロウ（2006年生、母ハルカナルタビジ）

Torajiro

2006.04.27

トラジロウ（2006年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤボス（当時9歳）と交配したハルカナルタビジが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は藤春 修二。戦績は、地方9戦0勝。

経歴

デビュー前

内野健二厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2008年）

7月4日、デビュー戦は水野貴史騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は503kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

7月23日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月12日、中6週で迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

10月15日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露したが、3着に終わった。

11月5日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、2歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

12月9日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、2歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

12月22日、中1週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた8戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

3歳（2009年）

1月13日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。