ハッピーオールトン（1981年生、母シバオールトン）

ハッピーオールトン（1981年5月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタケシバオー（当時16歳）と交配したシバオールトンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）競優牧場。戦績は、中央平地47戦5勝2着8回。1987年の福島記念(ハンデG3)で3着に入った他、1986年のカブトヤマ記念(ハンデG3)で3着に入る活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

1歳（1983年）

10月9日、8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月23日、7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシカツイリヤに2馬身半の差をつけて勝利を挙げた。

11月5日、13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2歳（1984年）

1月29日、12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月19日、11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月3日、14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

3月24日、12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

4月8日、7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴーゴークインからハナ差の2着となった。

5月5日、13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカネバンダイに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月27日、12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月16日、10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

8月19日、11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンネスプレンティから1馬身半差の2着となった。

9月16日、11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のジムベルグに2馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

10月14日、13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月4日、21頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月2日、17頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月16日、14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバティーベルからクビ差の2着に惜敗した。

3歳（1985年）

1月6日、16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月3日、15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月24日、14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1986年）

4月12日、5歳以上1400万下の船橋ステークス（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は中島敏文騎手。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

4月27日、5歳以上1400万下の丹沢特別（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島敏文騎手。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり3着に終わった。

5月25日、ハンデ戦で5歳以上1400万下のむらさき賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島敏文騎手。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したシンボリカノープにクビ差届かず2着に惜敗した。

6月15日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の福島テレビ杯（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島敏文騎手。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

6月29日、5歳以上1400万下の安達太良特別（福島芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で中島敏文騎手。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のプレスポーセレンに1馬身半の差をつけてトップでゴールに入った。

8月9日、4歳以上900万下の月岡特別（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中島敏文騎手。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はサニーファントムと並んで1着同着となった。

8月24日、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中島敏文騎手。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月13日、4歳以上1400万下のセプテンバーステークス（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で中島敏文騎手。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

10月19日、ハンデG3のカブトヤマ記念（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中島敏文騎手。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、3着に入った。

11月15日、牝馬限定の4歳以上1400万下のユートピアステークス（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で中島敏文騎手。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したサクラハッスルを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

12月14日、牝馬限定のハンデ戦でオープンのターコイズステークス（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で中島敏文騎手。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6歳（1987年）

1月5日、ハンデG3の金杯（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で中島敏文騎手。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

1月17日、5歳以上1400万下の睦月賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で中島敏文騎手。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月1日、牝馬限定のハンデG3の中山牝馬ステークス（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で中島敏文騎手。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

3月15日、G2の中山記念（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で中島敏文騎手。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

4月11日、5歳以上1400万下の船橋ステークス（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で中島敏文騎手。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月10日、ハンデG3の新潟大賞典（新潟芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で中島敏文騎手。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

5月31日、ハンデ戦で5歳以上1400万下のむらさき賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で中島敏文騎手。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

9月26日、4歳以上1400万下のセプテンバーステークス（中山芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で中島敏文騎手。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、逃げるサクラハッスルを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

10月18日、牝馬限定G3の牝馬東京タイムズ杯（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で中島敏文騎手。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

11月8日、福島民友カップ（福島芝1800m 晴/不良）に出走。鞍上は21戦連続で中島敏文騎手。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したマイネルダビテを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

11月22日、ハンデG3の福島記念（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で中島敏文騎手。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

12月5日、ハンデ戦で4歳以上1400万下の市川ステークス（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で中島敏文騎手。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

12月20日、牝馬限定のハンデ戦でオープンのターコイズステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で中島敏文騎手。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7歳（1988年）

1月16日、5歳以上1400万下の睦月賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で中島敏文騎手。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に敗れた。

2月13日、牝馬限定の5歳以上1400万下のバレンタインステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で中島敏文騎手。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したオールスピリットにハナ差届かず2着となった。

2月29日、5歳以上1400万下のアクアマリンステークス（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は27戦連続で中島敏文騎手。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。