サマーパシフィック（1991年生、母クインパシフィック）
Summer Pacific
1991.05.23
サマーパシフィック（1991年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラシアンボンド（当時5歳）と交配したクインパシフィックが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）パシフイック牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方58戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年の一般C3 C4。
経歴
デビュー前
嶋田潤厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1994年）
2月27日、デビュー戦は嶋田高宏騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は472kg。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。
3月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で嶋田高宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
4月2日、中2週で迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。
4月24日、中2週で迎えた4戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。
5月28日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート2100m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。
6月11日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で大西直宏騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。
11月10日、約5か月の休み明けで迎えた7戦目は、角田桂吉騎手を鞍上に迎えて、一般C4 11（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月20日、中0週で迎えた8戦目は、一般C4 11（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田桂吉騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月9日、中2週で迎えた9戦目は、平松豊基騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5-12（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジトシから2馬身差の2着に敗北した。
12月31日、中2週で迎えた10戦目は、一般C4 11（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は角田桂吉騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（1995年）
1月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4-10（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平松豊基騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月23日、中0週で迎えた12戦目は、一般C4 13（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は角田桂吉騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月5日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4 12（高崎ダート1400m 雪/良）に出走。鞍上は平松豊基騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月17日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4 11（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は角田桂吉騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったチヨノカイザーから1馬身差の2着となった。
3月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4-10（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田桂吉騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月16日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4-10（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で角田桂吉騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月13日、中3週で迎えた17戦目は、一般C4-10（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で角田桂吉騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のジュメンブランシュに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
4月30日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で角田桂吉騎手（8戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月22日、中2週で迎えた19戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で角田桂吉騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月13日、中2週で迎えた20戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月2日、中2週で迎えた21戦目は、スーパースプリント（高崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は平松豊基騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月22日、中6週で迎えた22戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で平松豊基騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月9日、中2週で迎えた23戦目は、井上尊紀騎手を鞍上に迎えて、一般C4-6（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月27日、中2週で迎えた24戦目は、一般C4-5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月8日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4-7（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は角田桂吉騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月10日、中4週で迎えた26戦目は、スーパースプリント（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田桂吉騎手（11戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4-8（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で角田桂吉騎手（12戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のセレシュアイに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
12月20日、中3週で迎えた28戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で角田桂吉騎手（13戦2勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳（1996年）
1月3日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で角田桂吉騎手（14戦2勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
1月14日、中1週で迎えた30戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で角田桂吉騎手（15戦2勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月24日、中0週で迎えた31戦目は、一般C4-8（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で角田桂吉騎手（16戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアマミスラロームに半馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
2月7日、中1週で迎えた32戦目は、見附正徳騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のトーヨーハリケーンをクビ差制して4勝目を奪取した。
2月21日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月4日、中1週で迎えた34戦目は、三浦讓二騎手を鞍上に迎えて、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月17日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は高橋文雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月29日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルワカウインズから1馬身差の2着となった。
4月10日、中1週で迎えた37戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。
5月6日、中3週で迎えた38戦目は、一般C（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月30日、中2週で迎えた39戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は平松豊基騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
6歳（1997年）
1月4日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg減らして迎えた40戦目は、一般C3-7（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月13日、連闘で迎えた41戦目は、舞木強騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3-6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月25日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3-6（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で舞木強騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月6日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3-6（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で舞木強騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月17日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3-6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で舞木強騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月26日、連闘で迎えた45戦目は、一般C3-7（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は三浦讓二騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月8日、中0週で迎えた46戦目は、一般C3 C4-8（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦讓二騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月22日、中1週で迎えた47戦目は、一般C3 C4-8（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は舞木強騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月11日、中2週で迎えた48戦目は、一般C4-8（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は三浦讓二騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた49戦目は、一般C4-9（高崎ダート1330m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦讓二騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月24日、中7週で迎えた50戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5-11（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月12日、中2週で迎えた51戦目は、一般C5 11（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は平松豊基騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月30日、中2週で迎えた52戦目は、一般C5 14（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は舞木強騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた53戦目は、一般C5 12（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で舞木強騎手（6戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月24日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた54戦目は、一般C5 18（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で舞木強騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月17日、中2週で迎えた55戦目は、一般C5 15（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で舞木強騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
7歳（1998年）
1月3日、中1週で迎えた56戦目は、野口眞一騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月18日、中1週で迎えた57戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月26日、連闘で迎えた58戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月27日、中4週で迎えた59戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/重）に出走。鞍上は野口眞一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月9日、中0週で迎えた60戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は栗林宏騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月27日、中2週で迎えた61戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は野口眞一騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月24日、中3週で迎えた62戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。鞍上は栗林宏騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月2日、連闘で迎えた63戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月28日、中3週で迎えた64戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で栗林宏騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。