オメガファスター（2001年生、母ファスタ）

経歴

デビュー前

森秀行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

9月21日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

11月1日、中3週で迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。17頭立ての8番人気で16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に敗れた。

3歳（2004年）

2月28日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、A.スボリッチ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚色が鈍り14着に終わった。

3月31日、中4週で迎えた5戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアクアマリンフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた6戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた7戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

6月20日、中3週で迎えた8戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 雨/良）に出走。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

6月27日、連闘で迎えた9戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

9月25日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。