サマーエンジェル（2022年生、母ストームエンジェル）

Summer Angel

2022.02.07

サマーエンジェル（2022年2月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「夏の天使」。毛色は栗毛。種牡馬のラブリーデイ（当時12歳）と交配したストームエンジェルが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はホーシィコーヒーハウス。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ホーシィコーヒーハウスから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

高橋一哉厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

8月24日、デビュー戦は斎藤新騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい8着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた2戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

12月21日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤新騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

3歳（2025年）

2月19日、3歳戦の加納宿特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤新騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、3着を確保した。

4月12日、中6週で迎えた5戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

6月5日、中7週で迎えた6戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳C1 C2（園田ダート1230m 晴/稍重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。