フラミージョオー（1987年生、母フラミー）

フラミージョオー（1987年5月28日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のマッチレススピード（当時6歳）と交配したフラミーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、地方24戦6勝2着1回。主な勝ち鞍は1990年のかすみ草特別(C1二)。

経歴

デビュー前

鈴木喜雄厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1990年）

3月2日、デビュー戦は金子正彦騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は440kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハクバセイユウに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月20日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンゴルゴに3馬身の差をつけて優勝

4月17日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のツインエースに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

5月11日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の若鮎特別 1組（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウインザードリームに1馬身半の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

5月30日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系一般C1（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウインザードリームに1馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

7月11日、中5週で迎えた6戦目は、かすみ草特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で金子正彦騎手（5戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミシマタイガーに1馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

4歳（1991年）

1月9日、約6か月の休み明けで迎えた7戦目は、アラ系一般B2 C1（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で金子正彦騎手（6戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブリツジセンユーから1馬身差の2着に敗北した。

1月25日、中1週で迎えた8戦目は、プリムラ特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で金子正彦騎手（7戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた9戦目は、紅梅特別（浦和ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で金子正彦騎手（8戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた10戦目は、若草特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で金子正彦騎手（9戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月30日、中7週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた11戦目は、本忠司騎手を鞍上に迎えて、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた12戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本忠司騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた13戦目は、中日スポ賞（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本忠司騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた14戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本忠司騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月25日、中1週で迎えた15戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で本忠司騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月6日、約3か月半の休養明けで迎えた16戦目は、甲田守騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A3（高知ダート1600m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた17戦目は、雑賀秀介騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月3日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、アラ系一般A3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は甲田守騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般A3（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で甲田守騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた20戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、日刊スポ賞（高知ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1992年）

4月19日、約4か月半の休み明けで迎えた21戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、有明賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた22戦目は、アラブ大賞（荒尾ダート2150m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた23戦目は、有明賞（荒尾ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で松島壽騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた24戦目は、有明賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松島壽騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。