ヤマタカフェイス（2019年生、母ピアンピアーノ）

Yamataka Faith

2019.02.13

ヤマタカフェイス（2019年2月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名愛称+冠名」。毛色は青鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時20歳）と交配したピアンピアーノが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道日高郡新ひだか町、生産者はチャンピオンズファーム。主な勝ち鞍は2022年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、チャンピオンズファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、天堀忠博によって550万円で落札された。

辻野泰之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

6月12日、デビュー戦は浜中俊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は490kg。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

3歳（2022年）

7月9日、約13か月の休養明けで迎えた2戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るクリーンジーニアスを豪脚でクビ差だけ差し切って未勝利戦を制した。

8月28日、中6週で迎えた3戦目は、3歳以上1勝クラス（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

4歳（2023年）

2月11日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、4歳以上1勝クラス（小倉ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で国分優作騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2023年2月28日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。