ベルレオーネ（2022年生、母ナムラマッチェリ）

Bel Leone

2022.03.23

ベルレオーネ（2022年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ハンサムなライオン(伊)」。毛色は栗毛。種牡馬のアポロケンタッキー（当時10歳）と交配したナムラマッチェリが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は山春牧場。主な勝ち鞍は2025年の一般C2七。

経歴

デビュー前

西園正都厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

12月15日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。

3歳（2025年）

4月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、石田拓郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた3戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川裕紀人騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では超凡な末脚を発揮したが、4着に終わった。

6月8日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川裕紀人騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

7月23日、中5週で迎えた6戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のリゲル特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

9月7日、中6週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石川裕紀人騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

2025年9月10日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月29日、中2週で迎えた8戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のワンザストーリーに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月14日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

11月17日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では卓出した伸び脚を見せたが、ミセスリリーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。