マヤノレインボー（1994年生、母マヤノビクトリアス）

マヤノレインボー（1994年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時7歳）と交配したマヤノビクトリアスが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は山岡ファーム。戦績は、中央平地7戦1勝。主な勝ち鞍は1997年の4歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

坂口正大厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1996年）

11月23日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は406kg。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた2戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

3歳（1997年）

1月11日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた4戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/重）に出走。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず最後はファインリーユーと並んで6着同着となった。

2月9日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のダイワラグーンをハナ差振り切って初白星を挙げた。

4歳（1998年）

5月10日、約14か月半の休み明けで迎えた7戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で南井克巳騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。