テイエムファイト（2003年生、母エレガントマリー）

テイエムファイト（2003年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋戦闘」。毛色は栗毛。種牡馬のデザートキング（当時9歳）と交配したエレガントマリーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）競優牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

福島信晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

1月22日、デビュー戦は荻野要騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻野要騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で荻野要騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で荻野要騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

4月23日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で荻野要騎手（4戦0勝）。18頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では見せ場を作れず17着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で荻野要騎手（5戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で荻野要騎手（6戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた8戦目は、田中克典騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

8月5日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐久間寛志騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

9月26日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた11戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C24（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。