ハクコウトライバル（1996年生、母ハクコウセンジュ）

ハクコウトライバル（1996年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時19歳）と交配したハクコウセンジュが7歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者はビックリ牧場。戦績は、地方24戦7勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

幣旗吉治厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1998年）

8月23日、デビュー戦は牧野孝光騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハイランドエミカに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の紅葉特設（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1999年）

5月4日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた4戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハシルシークインに4馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を制した。

5月16日、中1週で迎えた5戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったユートエクセランから約12馬身差の2着に敗北した。

5月30日、中1週で迎えた6戦目は、3歳オープンの荒尾記念ステップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた7戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の楓特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2000年）

1月15日、約7か月の休み明けで迎えた8戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキンコテンショウに4馬身の差をつけて休み明けの一戦を制した。

1月23日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月29日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノキリンジに9馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

2月13日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハシルシークインに2馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。

2月26日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（9戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンレオナから2馬身差の2着に敗北した。

3月26日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（11戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンレオナから2馬身半差の2着に敗北した。

4月16日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で牧野孝光騎手（12戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったモーレンテンシからアタマ差の2着に甘んじた。

5月4日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で牧野孝光騎手（13戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で牧野孝光騎手（14戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月8日、約4か月半の休み明けで迎えた18戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセラヴィプロットに1馬身の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。

11月4日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（15戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（16戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウエノヤマカツに2馬身半の差をつけて7勝目を奪取した。

12月11日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（17戦6勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエクスプローラーから2馬身差の2着となった。

12月31日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（18戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2001年）

1月22日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（19戦6勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は古泉悟騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。