リュウノオスカー（2018年生、母オサマジョール）

Ryuno Oscar

2018.05.14

リュウノオスカー（2018年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のベルシャザール（当時10歳）と交配したオサマジョールが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は武 牧場。主な勝ち鞍は2021年のうぐいす賞。

経歴

デビュー前

1歳のとき、武牧場武栄子から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、蓑島竜一によって162万円で落札された。

板垣吉則厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2020年）

5月24日、デビュー戦は小林凌騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は398kg。4頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

6月22日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。4頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず3着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

9月6日、中6週で迎えた5戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林凌騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた6戦目は、田中洸多騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた7戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、2歳B2（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい6着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた8戦目は、2歳B2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小林凌騎手（5戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に終わった。

11月21日、中4週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた9戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のいちょう賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた10戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

3歳（2021年）

1月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の初夢特選（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は川島拓騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

2月6日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、3歳戦の薄氷賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって6着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた13戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のふきのとう賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のうぐいす賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のミスミシマに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月20日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の麗日賞（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で金山昇馬騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の肥前特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で金山昇馬騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。