スーパーブクリ（2007年生、母アサヒチャウス）

スーパーブクリ（2007年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「超＋山名（仏庫裡）」。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時17歳）と交配したアサヒチャウスが15歳のときに産んだ20番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は片倉拓司。戦績は、中央平地5戦0勝、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2010年の一般C20。

経歴

デビュー前

梅田康雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

2月13日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず最後はハギノフィオーレと並んで10着同着となった。

3月7日、中2週で迎えた2戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた3戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/稍重）に出走。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は梶晃啓騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

6月18日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 雨/不良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた7戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、橋本建設特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた8戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C20（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーカクテルをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

7月29日、連闘で迎えた9戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、山口久仁子還暦祝記念（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた10戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C6（荒尾ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。