イルドカヤージ（1993年生、母コンコルドクラス）
Ile de Kahyasi
1993.04.18
イルドカヤージ（1993年4月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のイルドブルボン（当時18歳）と交配したコンコルドクラスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）カタオカファーム。戦績は、中央平地11戦0勝。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のコンコルドクラスは海外16戦0勝。祖母のTobacco Trailは海外7戦1勝。父のイルドブルボンは海外G1・2勝（英国芝,英国）。
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Seven Seas＝Heliopolis | 5×5 | 6.25% |
| き | Pharos＝Fairway | 6*7×6*7 | 4.68% |
| き | Bull Dog＝Sir Gallahad | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Nearco | 5×7 | 3.9% |
| 牡 | Hyperion | 6*6×6*7 | 5.46% |
| 牡 | Polynesian | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Blue Larkspur | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Tourbillon | 6*6×7 | 3.9% |
| 牡 | Phalaris | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Havresac | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Discovery | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Blenheim | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Tracery | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Swynford | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡S | Mahmoud | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Teddy | 6*7 | 2.34% |
| 牝 | Selene | 7*7*7×7 | 3.12% |
| 牝 | Rose Red | 7×7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ニジンスキー系
- ファミリーナンバー
- 4-r
レース成績
経歴
デビュー前
久恒久夫厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1996年）
3月2日、デビュー戦は大西直宏騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は432kg。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き10着に終わった。
3月9日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。
3月31日、中2週で迎えた3戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。
4月27日、中3週で迎えた4戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。
11月2日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた5戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1000m 小雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。
11月23日、中2週で迎えた6戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が振るわず15着に終わった。
12月7日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手に欠いて15着に終わった。
4歳（1997年）
2月1日、中7週で迎えた8戦目は、高橋明騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず12着に終わった。
2月15日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋明騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。
3月1日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた10戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋明騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始13番手を追走。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。
3月8日、連闘で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋明騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。