ナカトップファスト（1991年生、母クインタマナー）

1991.03.10

ナカトップファスト（1991年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のローゼンホーマ（当時8歳）と交配したクインタマナーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は漆原 哲雄。戦績は、地方8戦3勝。主な勝ち鞍は1993年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

利国彦一厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1993年）

9月23日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は428kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイチノペガサスに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月12日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノデージーに1馬身の差をつけて2勝目を収める

11月18日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦2勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月15日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒトハシリに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

3歳（1994年）

1月3日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岩田康誠騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月23日、中2週で迎えた7戦目は、鞍上は7戦連続で岩田康誠騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で岩田康誠騎手（7戦3勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。