ラウンドアイズ（2003年生、母サークリング）

ラウンドアイズ（2003年6月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「まん丸お目め」。毛色は鹿毛。種牡馬のデザートキング（当時9歳）と交配したサークリングが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

広尾サラブレッド倶楽部にて総額2,940万円（5.88万×500口）で一口馬主が募集された。

堀宣行厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

1月8日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は528kg。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のマルブツクロスに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

1月29日、中2週で迎えた2戦目は、3歳500万下のゆりかもめ賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

4月30日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。