ドゥアフェイヴァー（2004年生、母フェイヴァーワン）

ドゥアフェイヴァー（2004年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「（人に）恩恵を施す」。毛色は栗毛。種牡馬のマリエンバード（当時7歳）と交配したフェイヴァーワンが16歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,260万円（12.6万×100口）で一口馬主が募集された。

新川恵厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

1月28日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた2戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では末脚が冴えず16着に終わった。

8月25日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。