イーサンハンター（2021年生、母ガンセ）

Leesan Hunter

2021.05.02

イーサンハンター（2021年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+ハンター」。毛色は鹿毛。種牡馬のアジアエクスプレス（当時10歳）と交配したガンセが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤川フアーム。主な勝ち鞍は2024年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

中野栄治厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

11月12日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたキタノソワレ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

11月25日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

12月24日、中3週で迎えた3戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3歳（2024年）

1月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井瑠星騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、伸びてきたライングッドマン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

2月4日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井瑠星騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で坂井瑠星騎手（3戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったプロミシングスターにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

3月3日、中1週で迎えた7戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るノブノリッキーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

4月14日、中5週で迎えた8戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。