ミステリアスレディ(2022年生、母カンティレーナ)

Mysterious Lady

2022.03.24

ミステリアスレディ(2022年3月24日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のThunder Snow(当時8歳)と交配したカンティレーナが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中脇 栄。主な勝ち鞍は2024年のレフェリーマック竹田賞 一。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中脇栄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

小牧毅厩舎(兵庫)へ入厩。

2歳(2024年)

7月17日、デビュー戦は長谷部駿弥騎手を鞍上に据えて、2歳戦のNewBeginning園田ダート820m 晴/稍重)に出走。馬体重は429kg。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、レイナボニータに半馬身交わされて2着に敗北した。

8月8日、中2週で迎えた2戦目は、2歳園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で長谷部駿弥騎手(1戦0勝)。7頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、イザグリーンライトに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

9月6日、中3週で迎えた3戦目は、2歳園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で長谷部駿弥騎手(2戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のレフェリーマック竹田賞 一園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で長谷部駿弥騎手(3戦0勝)。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のスマートエクシードに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月4日、中4週で迎えた5戦目は、土方颯太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ園田ダート1400m 晴/稍重)に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

3歳(2025年)

1月4日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、3歳園田ダート820m 晴/良)に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

1月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳A B姫路ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は土方颯太騎手(1戦0勝)。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

2月25日、中4週で迎えた8戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の兵庫姫路ダート1500m 晴/良)に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた9戦目は、3歳A園田ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は土方颯太騎手(2戦0勝)。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

8月14日、約5か月の休み明けで迎えた10戦目は、3歳以上C1二園田ダート1230m 晴/良)に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で土方颯太騎手(3戦0勝)。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず6着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上C1二園田ダート1230m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で土方颯太騎手(4戦0勝)。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた12戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1二園田ダート1400m 晴/稍重)に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

11月25日、中7週で迎えた13戦目は、3歳以上C1二園田ダート820m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。