ヤラカシタラオワ（2021年生、母レディマハロ）

Yarakashitara Owa

2021.06.03

ヤラカシタラオワ（2021年6月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスデジタル（当時24歳）と交配したレディマハロが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は室田 千秋。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

川島雅人厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

6月29日、デビュー戦は松井伸也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は454kg。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、ザイデルバストに交わされて約14馬身差の2着となった。

12月31日、約6か月の休養明けで迎えた2戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のハクズイショウに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2024年）

1月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦の初春賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

2月7日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。