エスプリワールド（2022年生、母スー）

Esprit World

2022.02.19

エスプリワールド（2022年2月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のトゥザワールド（当時11歳）と交配したスーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社 安達牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳。

経歴

デビュー前

澤佳宏厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2024年）

11月4日、デビュー戦はR.クアトロ騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は452kg。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアバンギャルドを差し切れず、4馬身差の2着となった。

12月27日、中7週で迎えた2戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3歳（2025年）

4月29日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るルミナヴァルを鮮やかな末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

6月13日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたナンパセン決め手に屈して半馬身差の2着となった。

9月16日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた6戦目は、ピンポン賞（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた7戦目は、オリオンザサンクス賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた8戦目は、メリー・ウィドウ賞（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で矢野貴之騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい7着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた9戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた10戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では強靭な末脚を披露し、4着に入り込んだ。