キンカザン(1997年生、母トキノハバタキ)

Kinkazan

1997.03.26

キンカザン(1997年3月26日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラグビーボール(当時14歳)と交配したトキノハバタキが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は杉山 義行。戦績は、地方34戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、杉山義行から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

黒川武厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(1999年)

5月20日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ旭川ダート1000m 雨/良)に出走。馬体重は434kg。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた2戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ旭川ダート1000m 雨/不良)に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ旭川ダート1000m 雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手(1戦0勝)。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。13着に終わった。

9月16日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、3歳門別ダート1000m 晴/良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月4日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、3歳札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手(1戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月11日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた6戦目は、3歳札幌(地)ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手(2戦0勝)。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた7戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳門別ダート1000m 曇/良)に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。5着を確保した。

12月9日、中1週で迎えた8戦目は、3歳門別ダート1200m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手(1戦0勝)。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。12着に終わった。

3歳(2000年)

1月28日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、4歳足利ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホームパーティに約14馬身の大差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月9日、中1週で迎えた10戦目は、4歳宇都宮ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手(1戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンリシンコウからクビ差の2着に甘んじた。

2月26日、中1週で迎えた11戦目は、4歳宇都宮ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手(2戦1勝)。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダンディーロマンに2馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

5月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、4歳足利ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手(3戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサイコートップから2馬身半差の2着に敗北した。

5月30日、中1週で迎えた13戦目は、4歳宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手(4戦2勝)。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた14戦目は、4歳宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で加藤和博騎手(5戦2勝)。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた15戦目は、4歳宇都宮ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で加藤和博騎手(6戦2勝)。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスレイナからクビ差の2着となった。

7月15日、中1週で迎えた16戦目は、4歳宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で加藤和博騎手(7戦2勝)。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた17戦目は、4歳足利ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は9戦連続で加藤和博騎手(8戦2勝)。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた18戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、4歳足利ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた19戦目は、4歳宇都宮ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は加藤和博騎手(9戦2勝)。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4ト宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手(10戦2勝)。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカントウセダンから1馬身半差の2着となった。

9月20日、中2週で迎えた21戦目は、一般C4ハ宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手(11戦2勝)。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4ホ足利ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手(12戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカネシンライズに3/4馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

10月22日、中1週で迎えた23戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C4イ宇都宮ダート1400m 曇/重)に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4宇都宮ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は加藤和博騎手(13戦3勝)。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた25戦目は、一般C4イ宇都宮ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は大木義一騎手(1戦0勝)。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月1日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3ヘ C4イ宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は加藤和博騎手(14戦3勝)。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4ニ足利ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手(15戦3勝)。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4ロ宇都宮ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手(16戦3勝)。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳(2001年)

1月7日、連闘で迎えた29戦目は、一般C3ヘ C4イ宇都宮ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手(17戦3勝)。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた30戦目は、一般C4宇都宮ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手(18戦3勝)。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた31戦目は、一般C4イ宇都宮ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で加藤和博騎手(19戦3勝)。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた32戦目は、岡田康志騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ足利ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた33戦目は、一般C4ホ足利ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は加藤和博騎手(20戦3勝)。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラシンコーからアタマ差の2着となった。

4月7日、中2週で迎えた34戦目は、一般C4ハ宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手(21戦3勝)。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。