セントカツラギ（1993年生、母チヨノタカラ）

Saint Katsuragi

1993.04.24

セントカツラギ（1993年4月24日）は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のカツラギエース（当時13歳）と交配したチヨノタカラが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方4戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

田村駿仁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1995年）

8月12日、デビュー戦は津曲幸夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。18頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では余力が残っておらず17着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で津曲幸夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

9月30日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で津曲幸夫騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で津曲幸夫騎手（3戦0勝）。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で津曲幸夫騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい12着に終わった。

3歳（1996年）

4月11日、約5か月半の休み明けで迎えた6戦目は、飯泉之男騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた7戦目は、廣井真砂海騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（三条ダート1200m 雨/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスノーフライトから1馬身差の2着となった。

5月18日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は飯泉之男騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカパッションから1馬身半差の2着となった。

5月26日、連闘で迎えた9戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯泉之男騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。