チェリーブラッサム（1998年生、母チェリーチェリー）

チェリーブラッサム（1998年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のセレスティアルストーム（当時15歳）と交配したチェリーチェリーが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）大塚牧場。戦績は、地方30戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

西岡龍三厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2000年）

7月23日、デビュー戦は鮫島克也騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグリーンスネイクに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月30日、中5週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた4戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の日峰特設（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキングカーペンターを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

11月3日、中2週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞のジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉原正和騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた7戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた8戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた9戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

3歳（2001年）

1月3日、中1週で迎えた10戦目は、成松修一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

1月21日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は下條知之騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

2月17日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた13戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

8月5日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、3歳戦のあやめ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月19日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた16戦目は、矢野猛騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月16日、中3週で迎えた17戦目は、3歳ハンデ戦でオープンの野路菊賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月24日、中4週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞の肥後菊賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月18日、中3週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞の九州菊花賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず12着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた20戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた21戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（2002年）

1月2日、中0週で迎えた22戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月28日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月21日、中4週で迎えた25戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた26戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた27戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた28戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月1日、中2週で迎えた29戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。