ショコラルビー（2018年生、母プラリネ）
Chocolat Ruby
2018.03.28
ショコラルビー（2018年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ルビーカカオで作ったピンク色のチョコレート(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のディスクリートキャット（当時15歳）と交配したプラリネが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は富菜牧場。主な勝ち鞍は2022年の清明特選(C2)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、富菜牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、Godolphinによって550.8万円で落札された。
吉村圭司厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2020年）
11月1日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。
3歳（2021年）
1月10日、中9週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。
1月31日、中2週で迎えた3戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、勝ったラブオブマイライフにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。
8月14日、約6か月半の休養明けで迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤新騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。
9月5日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤新騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。
9月19日、中1週で迎えた6戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 曇/重）に出走。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、かなり遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。
4歳（2022年）
1月29日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。
2月26日、中3週で迎えた8戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に敗れた。
4月9日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、清明特選（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のグランポートリネスをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。
4月30日、中2週で迎えた10戦目は、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のプラチナムバレットを3/4馬身振り切って2勝目を手に入れた。
11月6日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、天吹酒造「天吹」賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。
デビュー前
1歳のとき、富菜牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、Godolphinによって550.8万円で落札された。
矢野久美厩舎（佐賀）へ入厩。
6月10日、デビュー戦は山田義貴騎手を鞍上に据えて、4歳以上C2-3（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。馬体重は499kg。8頭立ての5番ゲートからスタート。競走除外となった。
5歳（2023年）
7月14日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg戻して迎えた12戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。
8月2日、中2週で迎えた13戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。
8月18日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C2四（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のロジキャロルを3/4馬身振り切って3勝目をつかんだ。
9月1日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦1勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい5着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大山真吾騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大山真吾騎手（4戦1勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。
10月13日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大山真吾騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。
10月25日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大山真吾騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で大山真吾騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。
11月21日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で大山真吾騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。
12月7日、中1週で迎えた22戦目は、C3 3歳以上（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大山真吾騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。
12月19日、中1週で迎えた23戦目は、山田雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出し、3着に入った。
6歳（2024年）
1月11日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のサクラテーベをクビ差振り切って4勝目をつかんだ。
1月25日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田雄大騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。
2月6日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2二（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は大山真吾騎手（11戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。
2月20日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（12戦2勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。
2月29日、連闘で迎えた28戦目は、4歳以上C2二（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（13戦2勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。
3月20日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。
4月3日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は大山真吾騎手（14戦2勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。
4月17日、中1週で迎えた31戦目は、SPRINGスプリント（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（15戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。