ハヤクコイコイ（2022年生、母ベルメール）

Hayaku Koikoi

2022.03.12

ハヤクコイコイ（2022年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のNew Year's Day（当時11歳）と交配したベルメールが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は細川農場。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

田島寿一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2024年）

7月5日、デビュー戦は小林捺花騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は428kg。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた2戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木間塚龍馬騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るラビッツバイクを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月2日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のキリギリス賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で木間塚龍馬騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

10月7日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦の蝗賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で木間塚龍馬騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。