ヤマニンルンタ（2003年生、母ヤマニンシャープ）

ヤマニンルンタ（2003年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋風の馬（チベット語）」。毛色は栗毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時11歳）と交配したヤマニンシャープが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は廣田光夫。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

中村均厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

10月29日、デビュー戦は長谷川浩大騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は528kg。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で長谷川浩大騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

12月24日、中5週で迎えた3戦目は、岩崎祐己騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

3歳（2006年）

6月25日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。