ブロメリア（2021年生、母スティーミーウィンドウズ）

Bromelia

2021.03.23

ブロメリア（2021年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のPalace Malice（当時11歳）と交配したスティーミーウィンドウズが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は森永 聡。主な勝ち鞍は2023年のリアトリスデビュー。

経歴

デビュー前

1歳のとき、森永聡から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、石瀬浩三によって935万円で落札された。

矢野義幸厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2023年）

7月25日、デビュー戦は沢田龍哉騎手を鞍上に据えて、2歳戦のリアトリスデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は475kg。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミラクルラッシュに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月9日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のフューチュリティスプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヨルノテイオーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3歳（2024年）

2月9日、約6か月の休み明けで迎えた3戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

3月5日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は沢田龍哉騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の幸手権現堂桜堤賞（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沢田龍哉騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた7戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。