マルノマカリ（2007年生、母シルクアンクレット）
Maruno Makari
2007.04.16
マルノマカリ（2007年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時10歳）と交配したシルクアンクレットが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）木下牧場。戦績は、地方29戦2勝。主な勝ち鞍は2010年のサッポロ北海道生搾り賞。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 29戦2勝 [2-0-1-26/29]
- 総賞金国内
- 82万円
- 生年月日
- 2007年4月16日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 芦毛
- 厩舎
- 川勝歩船橋
- 馬主
- 廣瀬由一
- 生産者
- （有）木下牧場
- 抹消情報
- 地方：2012年10月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のシルクアンクレットは中央平地10戦0勝2着1回。祖母のビワテーストは中央1勝（京都芝[1600m]）。曾祖母のダイナドライブは中央平地7戦2勝2着1回。父のスウェプトオーヴァーボードは海外G1・2勝（米国ダ[2勝]）。
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Sickle＝Pharamond | 7*7×6*7 | 3.9% |
| き | Quatre Bras＝Sir Gallahad | 7×7 | 1.56% |
| き | Pharos＝Fairway | 7×7*7*7 | 3.12% |
| 牡 | Damascus | 4×3 | 18.75% |
| 牡 | Northern Dancer | 5×4 | 9.37% |
| 牡 | My Babu | 6*6×5 | 6.25% |
| 牡 | Native Dancer | 6*6*7×6 | 5.46% |
| 牡 | Tourbillon | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Nearco | 7×6*6*7 | 4.68% |
| 牡 | Roman | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Nasrullah | 7*7×6 | 3.12% |
| 牡 | Mahmoud | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡S | Heliopolis | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Blue Larkspur | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Lady Angela | 7×5*6 | 5.46% |
| 牝 | Lavendula | 6×7 | 2.34% |
| 牝M | Selene | 7*7 | 1.56% |
| 牝M | Mumtaz Begum | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- フォーティナイナー系
- ファミリーナンバー
- 4-m
レース成績
経歴
デビュー前
1歳のとき、木下牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2009年）
6月2日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。
8月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のオールドキャラバンに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
9月2日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。
9月30日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。
10月13日、中1週で迎えた6戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。
10月27日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は川島雅人騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。
3歳（2010年）
4月28日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた8戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。
5月5日、連闘で迎えた9戦目は、3歳戦のサッポロ北海道生搾り賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトレオンを半馬身差し切って単勝一倍台の期待に応えた。
5月12日、連闘で迎えた10戦目は、3歳オープンのフサイチコンコルド賞（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦1勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。
5月26日、中1週で迎えた11戦目は、オメガ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3-1（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桜井拓章騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3-2（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で桜井拓章騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。
6月30日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、応援ビヤパーティーAiba浦河賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。
7月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3-1（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。
7月28日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3-1（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。
8月12日、中1週で迎えた17戦目は、サッポロオフの贅沢賞（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。
8月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3-1（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。
9月8日、中1週で迎えた19戦目は、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。
9月30日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3-1（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。
10月5日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3-1（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で桜井拓章騎手（10戦1勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。
10月14日、連闘で迎えた22戦目は、うまレターオータムカップ賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で桜井拓章騎手（11戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。
11月18日、中4週で迎えた23戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。
12月7日、中2週で迎えた24戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。
12月14日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。
12月23日、連闘で迎えた26戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で中野省吾騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。
4歳（2011年）
1月3日、中1週で迎えた27戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中野省吾騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。
1月17日、中1週で迎えた28戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、茄子賞（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。
2月21日、中4週で迎えた29戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳C3（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。