トラストブルー（2006年生、母ジンジャーブレッドフィースト）

Trust Blue

2006.01.25

トラストブルー（2006年1月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋青」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフジキセキ（当時14歳）と交配したジンジャーブレッドフィーストが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）鳥井牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

河野通文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

7月19日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。18頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

3歳（2009年）

3月7日、約7か月の休養明けで迎えた3戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/重）に出走。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

8月22日、約5か月半の休み明けで迎えた4戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したショウナンアゲインにハナ差届かず2着に惜敗した。

9月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村田一誠騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したアグネスハイヤーにクビ差届かず2着に甘んじた。