アリュシナシオン（2019年生、母フギン）

経歴

デビュー前

小崎憲厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2022年）

8月20日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は508kg。18頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では決め手が足りず18着に終わった。

11月1日、中9週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、ターコイズ賞（園田ダート820m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着を確保した。

デビュー前

柏原誠路厩舎（兵庫）へ入厩。

11月16日、デビュー戦は石堂響騎手を鞍上に据えて、胡蝶蘭賞（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番ゲートからスタート。出走取消となった。

4歳（2023年）

4月27日、約6か月の休み明けで馬体重を前走からさらに22kg増やして迎えた3戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のクラウンバドに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月11日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた5戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた6戦目は、みついし蓬莱山まつり賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C34 C41（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したロワシュペールを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月13日、中1週で迎えた8戦目は、一般C33 C41（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したコリュウカゲミツを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

デビュー前

佐久間雅貴厩舎（北海道）へ入厩。

8月29日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、ショシベツの滝賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての2番ゲートからスタート。出走取消となった。

5歳（2024年）

4月18日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、豊似湖賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のヘルスケアを半馬身振り切って2勝目をゲットした。

5月29日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C3 C4-1（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシャイナコムスメを鮮烈な末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

6月26日、中3週で迎えた12戦目は、ホクレンBB肥料特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したレグルレガリスに3/4馬身届かず2着に敗北した。

7月10日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C3 C4-1（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のコリュウカゲミツに1馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

10月3日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、サイアーライン特別（門別ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で松井伸也騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヨンプクに1馬身の差をつけて優勝