イムラッドボス（2001年生、母イツヒメリユウ）

イムラッドボス（2001年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のイムラツド（当時24歳）と交配したイツヒメリユウが16歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小屋畑和久。戦績は、地方27戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小屋畑和久から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、広島県馬主会によって231万円で落札された。

千同武治厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2003年）

10月25日、デビュー戦は野田誠騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は482kg。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月16日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた3戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のベアーズエンジェルに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2004年）

1月4日、中3週で迎えた4戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月14日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月7日、中2週で迎えた7戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月9日、中5週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマサノハナガタをハナ差制して雨中の大混戦を制した。

7月10日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月28日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた15戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は渡辺博文騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2005年）

1月4日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のチュウジョウホマレに半馬身の差をつけて3勝目をマークした。

1月10日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般C2 26（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月29日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2 25（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（12戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2 26（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（13戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオタルサクラオーに3/4馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

3月6日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2 21（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（14戦3勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2-20（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺博文騎手（15戦3勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャイルドドリームから1馬身差の2着となった。

9月24日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた23戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月23日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（16戦3勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2 13（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（17戦3勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般C2-17イ（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（18戦3勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（19戦3勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。