スズウグイス(2003年生、母スズキャッスル)

Suzu Uguisu

2003.02.22

スズウグイス(2003年2月22日)は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+ウグイス」。毛色は栗毛。種牡馬のティンバーカントリー(当時11歳)と交配したスズキャッスルが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は村上牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

高橋裕厩舎(美浦)へ入厩。

2歳(2005年)

10月9日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬東京芝1600m 小雨/良)に出走。馬体重は474kg。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

11月5日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利東京ダート1300m 晴/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

3歳(2006年)

4月2日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利中山ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手(2戦0勝)。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

6月11日、中9週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利東京ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は4戦連続で後藤浩輝騎手(3戦0勝)。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

8月6日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利新潟芝1800m 外回り 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり17着に終わった。