サウンドクロス（1995年生、母ベリーズロッチ）

Sound Cross

1995.05.25

サウンドクロス（1995年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のタマモクロス（当時11歳）と交配したベリーズロッチが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は宝寄山 忠則。戦績は、中央平地2戦0勝、地方3戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

9月14日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1600m 小雨/良）に出走。馬体重は470kg。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

3歳（1998年）

10月18日、約13か月半の休み明けで迎えた2戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

11月28日、中5週で迎えた3戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C6-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェイバードから半馬身差の2着となった。

12月19日、中2週で迎えた4戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1999年）

3月1日、中9週で迎えた5戦目は、今村賢治騎手を鞍上に迎えて、一般C6-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミストラルヒメから1馬身差の2着に敗北した。