ルクスマイティー（2019年生、母コンペリングリーズン）
Lux Mighty
2019.04.23
ルクスマイティー（2019年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+力強い、強力な」。毛色は鹿毛。種牡馬のキタサンブラック（当時7歳）と交配したコンペリングリーズンが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内山田牧場。主な勝ち鞍は2023年の葛島兄弟生誕35周年記念(一般C14)。
経歴
デビュー前
石橋守厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2022年）
1月8日、デビュー戦は坂井瑠星騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。
5月1日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、角田大河騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。
5月22日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で角田大河騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。
7月28日、中9週で迎えた4戦目は、3歳戦の蝉時雨特別（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で角田大河騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。
8月21日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で角田大河騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。
2022年8月25日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。
10月5日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の上野文化芸術の森!台東賞 125.5万円以下（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打ち、極端なハイペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。
11月2日、中3週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた7戦目は、3歳戦の137.2万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。
11月16日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。
4歳（2023年）
3月8日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本現暉騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。
3月29日、中2週で迎えた10戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。
4月26日、中3週で迎えた11戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、葛島兄弟生誕35周年記念（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミルキーに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
5月11日、中1週で迎えた12戦目は、鵜匠特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。
6月9日、中3週で迎えた13戦目は、松本一心騎手を鞍上に迎えて、一般C13（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったロイヤルブライドに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。
7月4日、中3週で迎えた14戦目は、涼月賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本一心騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アヴァンツァーレに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。
8月2日、中3週で迎えた15戦目は、青時雨特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本一心騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。
デビュー前
川嶋弘吉厩舎（笠松）へ入厩。
8月30日、中3週で迎えた16戦目は、応援してます!愛馬会（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本一心騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。
9月13日、中1週で迎えた17戦目は、C級セレクション（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本一心騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。
10月13日、中3週で迎えた18戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松本一心騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。
10月26日、中1週で迎えた19戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、C級サバイバル（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、フォルテッサにクビ差交わされて2着に甘んじた。
11月8日、中1週で迎えた20戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、C級セレクション（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。
11月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。
12月7日、中1週で迎えた22戦目は、C級セレクション（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で深澤杏花騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に終わった。
12月31日、中2週で迎えた23戦目は、くりーく賞（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で深澤杏花騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したソリッドステートを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。
5歳（2024年）
1月11日、中1週で迎えた24戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、C級セレクション（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。
1月26日、中1週で迎えた25戦目は、令和6年能登半島地震被災地支援レース（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は深澤杏花騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。
2月7日、中1週で迎えた26戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。
2月23日、中1週で迎えた27戦目は、なーちゃん誕生日おめでとう記念（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で深澤杏花騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。
3月8日、中1週で迎えた28戦目は、C級センバツ（2）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で深澤杏花騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、ジェッターに交わされて2馬身差の2着となった。
3月22日、中1週で迎えた29戦目は、嘉月賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で深澤杏花騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。
4月5日、中1週で迎えた30戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で深澤杏花騎手（9戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。
4月19日、中1週で迎えた31戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で深澤杏花騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。
4月30日、中1週で迎えた32戦目は、T&K結婚十周年おめでとう記念（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で深澤杏花騎手（11戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に終わった。