アンズトウカイ（1984年生、母サツマトウカイ）

経歴

デビュー前

2歳（1986年）

7月12日、デビュー戦は土肥幸広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 雨/不良）に出走。馬体重は410kg。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンの九州産3歳特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で土肥幸広騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

8月31日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で土肥幸広騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

3歳（1987年）

1月10日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、田之上幸男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた7戦目は、音無秀孝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた8戦目は、4歳400万下の九州産4歳特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は田之上幸男騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

2月22日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は音無秀孝騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。

4月19日、中7週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた10戦目は、大久保真二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大久保真二騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月17日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大久保真二騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイメージキノーからアタマ差の2着に甘んじた。

11月23日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大久保真二騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大久保真二騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノヤマビコから2馬身差の2着となった。

4歳（1988年）

1月5日、中2週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で大久保真二騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月11日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大久保真二騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で大久保真二騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた18戦目は、飯島雄治騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンピロダイアナに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月28日、中2週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で飯島雄治騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で飯島雄治騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキコナイシローからアタマ差の2着に惜敗した。

4月17日、中3週で迎えた21戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた23戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のタケカネキに半馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

5月30日、連闘で迎えた24戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月19日、中2週で迎えた25戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月17日、中3週で迎えた26戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月15日、中3週で迎えた27戦目は、山下清騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月21日、連闘で迎えた28戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下清騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。