マヤノサラーニュ（2010年生、母チチンプイプイ）

マヤノサラーニュ（2010年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋古代インド神話にみる『すばやい』の意を持つ女神」。毛色は栗毛。種牡馬のアドマイヤジャパン（当時8歳）と交配したチチンプイプイが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は高橋忍。戦績は、地方3戦2勝。主な勝ち鞍は2013年の3歳B3。

経歴

デビュー前

田嶋弘幸厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（2013年）

5月5日、デビュー戦は松戸政也騎手を鞍上に据えて、3歳B5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は477kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミラクルジャンボに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月14日、連闘で迎えた2戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るソヴェールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月28日、中1週で迎えた3戦目は、3歳B1（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（2戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。