アグネスミズホ（2005年生、母アグネスチーアフル）

アグネスミズホ（2005年3月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋瑞々しい稲の穂」。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスデジタル（当時8歳）と交配したアグネスチーアフルが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

松永幹夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

6月21日、デビュー戦は田中健騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は444kg。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

12月16日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から23kg減らして迎えた2戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D8一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

12月29日、中1週で迎えた3戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D8一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったメイショウリビエラに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

4歳（2009年）

1月21日、中2週で迎えた4戦目は、4歳以上D7一（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

3月15日、中7週で迎えた5戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。競走中止となった。