メイショウガルソン（2007年生、母ウルトラシートゥ）

メイショウガルソン（2007年2月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋少年（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時6歳）と交配したウルトラシートゥが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）浦河日成牧場。戦績は、中央平地7戦1勝、中央障害2戦0勝。主な勝ち鞍は2009年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

藤岡健一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

7月26日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 雨/不良）に出走。馬体重は466kg。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のサクラテンペストに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2010年）

3月21日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、3歳500万下のはなのき賞（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦1勝）。18頭立ての8番人気で17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では鋭い脚を使えず18着に敗れた。

4歳（2011年）

7月3日、約15か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で藤岡康太騎手（2戦1勝）。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

5歳（2012年）

6月30日、約12か月の休養明けで迎えた4戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の清洲特別（中京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた5戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、6着に終わった。

12月22日、約5か月半の休み明けで迎えた6戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。18頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り18着に終わった。

6歳（2013年）

8月11日、約7か月半の休養明けで迎えた7戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下のマカオジョッキークラブトロフィー（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず13着に終わった。

9月21日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、田村太雅騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月17日、中7週で迎えた9戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で田村太雅騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。