カミノパンジイ（1982年生、母カミノフアスト）

Kamino Pansy

1982.04.05

カミノパンジイ（1982年4月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサーグラウスターク（当時12歳）と交配したカミノフアストが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は宮崎 敏。戦績は、中央平地13戦1勝2着1回。

経歴

2歳（1985年）

8月3日、10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月24日、9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリンスボーイから半馬身差の2着となった。

9月15日、14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンマリーナに半馬身の差をつけて勝利を手にした。

4歳（1986年）

1月25日、牝馬限定の5歳以上400万下（東京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は柴田弘之騎手。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

3月1日、5歳以上400万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田弘之騎手。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。端に立ち、かなり厳しいペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

3月15日、5歳以上400万下（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田弘之騎手。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

4月6日、5歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田弘之騎手。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

11月23日、4歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田弘之騎手。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に終わった。

12月6日、4歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田弘之騎手。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

5歳（1987年）

1月11日、5歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柴田弘之騎手。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

2月8日、5歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大崎昭一騎手。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

2月28日、牝馬限定の5歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

3月15日、牝馬限定の5歳以上400万下（中山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は柴田弘之騎手。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。