ペルシャンクイーン（1988年生、母ヤキンジヨー）

ペルシャンクイーン（1988年3月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時12歳）と交配したヤキンジヨーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は神島芳仁。戦績は、中央平地5戦0勝、地方15戦2勝。主な勝ち鞍は1991年のアラ系4歳B1。

経歴

デビュー前

稗田研二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1990年）

10月20日、デビュー戦は吉沢宗一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は406kg。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた2戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は吉沢宗一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

12月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉沢宗一騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた5戦目は、玉ノ井健志騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。最後は垂れてしまい12着に終わった。

3歳（1991年）

7月14日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた6戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B2（上山ダート1250m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた8戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は高木正喜騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマビリスアンナに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月15日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマビリスアンナに2馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

9月30日、中1週で迎えた11戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月29日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は高木正喜騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1992年）

1月1日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

1月5日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月1日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川浩文騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月11日、中0週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた17戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川浩文騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川浩文騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月16日、中3週で迎えた19戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は石川浩文騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。